2018お盆四国遠征② 秘境駅・坪尻編
今年のお盆はあまり長く滞在できず鉄できる時間も2日しかなく。本当は南風増結とか宇和海増結も撮りたかったのですが今回はまだ行ったことがなかった四国有数の秘境駅こと「坪尻駅」に行くことにしました。
↓初日の高徳線増結撮影の様子はこちら
高松駅よりスタート
今日も青うずしおの増結継続中。これは初日撮った編成とは別で「高松方先頭高知車2119」「徳島方先頭N試作車2458」「トリプルヘッド」というなかなかの超絶ネタ編成。これも沿線で撮りたかった・・・
青の2000一般車の「うずしお」表示、めずらしきもの。
坪尻へ向かう道中でいろいろ寄り道もしてきました。
宇多津にて。Nのいしづち幕は往年の1004Dを彷彿とさせますね・・・・
(岡山うずしおの幕回しの途中を撮ったものです)
琴平では多数の風鈴が風に揺れておりました。
秘境駅「坪尻」ついに上陸
この駅は「日本でも今や数少ないスイッチバック駅」「1日の列車停車本数が7本程度」「終電は17時台」「四方を山に囲まれた立地で駅前にはコンビニを始め民家もなにもない」「最寄りの車が走る道路まで獣道をかいくぐり徒歩20分以上」などのあまりに秘境すぎる環境がある種の伝説となり鉄道マニアや旅行好きの人の間でも有名に。それにしても人が使わないのによく廃駅にならないな、と思いますが・・・
近年ではJR四国も観光スポットと してプッシュしているようでこの日も10人ほどがここで下車しました。観光列車「四国千年ものがたり」も時刻表上では通過ですが運転停車でドアを開けて降りられると聞きました。
ホーム。手前が普通列車の引き込み線で特急など通過列車は奥の本線を高速で駆け抜けていきます。
ザ・田舎の駅。普通列車に乗ってきた我々以外に人の気配はなし。
スカスカの時刻表。乗り過ごすと野宿する羽目に・・・
(※これまでもこの駅で野宿する猛者は多かったようで「マムシやイノシシが出るから駅寝したり野宿したりするな」との注意書きもありました)
静かな秘境駅を上り「南風」が高速で通過していきました。
1時間ほど滞在して上りの普通列車で高松に帰還。 秘境駅、最高でした!
列車の時間の制約がかなり厳しいですが、四国に訪れた際は是非行ってみてはいかがでしょうか。
-おわり-