6/27 京成団臨「スカイライナー車両でお手軽お出かけツアー」宗吾車両基地見学<後編>
いよいよ宗吾車両基地へ潜入!!
▲基地で昼寝してる京成の車両がいっぱい。
~前回までのあらすじ~
上野を出発し、プチスイーツを堪能しながらもAE型の俊足であっという間に宗吾参道に到着したスカイライナーツアー御一行。宗吾車両基地で待ち受けるものとは・・・
洗車機体験
▲今回のツアーの目玉のひとつである、洗車機通過を最後尾から。普段の営業列車では味わえないレアな体験に大興奮!
▲洗車線を通った後、再度宗吾参道駅の入換線まで引き返し、基地東側の21番ピットに再入線。いよいよ下車します。
基地見学スタート!あんな車両やこんな車両も
いよいよ車両基地見学スタートです。展示車両や保存車両を撮影したり、京成や銚子電鉄・関東鉄道のグッズ販売があったり。1時間半濃密な時間を過ごしました。
キモかわいい京成パンダも、子供たちにも怖がられず(?)大人気でした。
▲展示車両のAE型はボディ触ったり近寄ってもOK。普段のスカイアクセス線160km/h走行を支えるタフな足まわりもしっかり記録しました。
留置車両の中には珍客も・・・?
こちらは通勤電車が並ぶ留置線。3500形の1編成しかない芝山鉄道所有編成に、千葉ニュータウン鉄道の9200形も!!
▲北総鉄道や千葉ニュータウン鉄道の車両も、検査などはここ京成宗吾車両基地で行います。今日は幕の張り替えというレアな一面も目撃出来てラッキー。
京成の歴史を今に伝える、保存車両たち
宗吾名物、初代AEとAE100形のスカイライナー2大並び。テレビや雑誌で見たことはありましたが現物は初めて。普段なかなか入れない場所だけに、マニアも皆必死になって写真を撮ってました。
「青電」200形と「赤電」初代3000形。あれ、これ最近どっかで見たような・・・
こいつですね。今年の春まで貼られてた「京成110周年ミュージアムトレインHM」。200形と最新鋭3100形が描かれてます。3100形、3050形とスカイアクセス用車両を最近オレンジ推しにしてきたのもこの赤電リスペクト・・・?とか想像が膨らみますね。
▲トイレ用に管理棟1Fだけ入れるようになってました。こんなものが見られるのも車両基地ならでは。
最後に。
コロナ対策をしつつ、普段なかなか見られない宗吾車両基地の中を覗くことができて大変満足のツアーでした!!値段も良心的。沿線店舗特製のスイーツもおいしかったです。
アンケートにも書いたけどツアー添乗員の車内アナウンスはちょっとイマイチでした。笑いを取れとまでは言わないんで、最低限敬語の使い方しっかりして伝達事項は簡潔に伝えてくれれば・・・
あと京急のファミリー鉄道フェスタや都営フェスタのように、宗吾で留置されてる通勤型車両も展示してくれると良かったですね。折角、今後の去就が注目される3400形とか帯カラーを本線色に変更したての3052編成とかネタ車両がたくさんいたようなので・・・
と、ちょっと良くなかった点を書いてみましたが概ね満足ですし、今後もこういうツアーあったら是非参加したいです。企画運営してくださった京成トラベルの皆さん、運行に関わった京成電鉄の皆さんへこの場を借りてお礼申し上げます。
-おわり-