9/1 四国「2700系土讃線先行乗車ツアー」③ 復路:土讃線秘境駅再発見の旅
ツアー後半戦は秘境駅巡り。緑豊かな四国の自然をお楽しみ下さい
大盛り上がりの2700系土讃線先行乗車ツアーも、多度津工場での見学を終えいよいよ高知への帰路につきます。
▼往路、高知→多度津の模様はこちら
▼多度津工場での撮影会・見学会の模様はこちら
▲復路の行程はこちら。往路とは対照的に特急の停まらない無人駅(大杉除く)の停車がほとんど。
写真で記録はできなかったのですが、特急含め定期列車はほぼすべて停車する琴平駅を通過したり、スイッチバックで有名な坪尻駅では四国まんなか千年ものがたりが側線停車している横を通過したり。細かいところもマニア要素満載でした。
(一発目のドア扱い駅である讃岐財田では多度津工場ではしゃぎすぎた疲れもあり車内で少し休憩・・・まあ以前訪れたので^_^;)
大杉:竹ばっかり生えてるけど大"杉"駅
▲というのは冗談でこの付近の区間の車窓を眺めてると杉の木がちゃんと生えてます
復路2つ目の(ドア扱い)停車駅、大杉に到着です。山中の駅で周辺も特に何もないのですが一応数本の特急も止まります。業務委託駅らしいですが休日だからか駅に職員は見当たず・・・
▲上り「南風」の通過を待って発車。美空ひばりゆかりの地なのか・・・初耳
土佐北川:独特な構造の橋梁駅
3つ目の停車駅、土佐北川。この駅はトラス鉄橋の中に島式ホームがあるという珍しい構造の駅で有名です。(橋の上の駅ってだけなら他にも保津峡とか東大島とかあるみたいですが。)
ここは一度は訪れてみたいと思いつつも特急の停まらない無人駅ゆえなかなか行けず、今回のツアーでやっと初下車。ナイスです。
▲多度津でお別れしたすまいるえきちゃん&れっちゃくんsとまさかの再会(゜o゜) 先回りしていたらしいです。
繁藤:いよいよ最後の停車駅。
ツアーも終わりに近づいてきました。繁藤に到着です。2面3線で敷地も比較的ワイドな駅ながら当然特急も止まらないし当然無人駅。40分近く停車してたので駅前を散歩することもできました。
▲高架橋より多度津方を望む。四方を山に囲まれてる感じがよくわかるかと思います。琴平~土佐山田の土讃線はだいたいずっとこんな感じです
▲繁藤駅の駅舎。
▲下り本線を通過する「南風」と撮影するツアー客の皆様。思い思いのスタイルで最後の停車駅を満喫してました。
▲高知到着前のこうちれっちゃくん。お前、そんなところに・・・
終点高知に到着!長旅お疲れ様でした~
あっという間にツアーも終わり。8時間とは思えない濃厚な時間でした。安定感のある走り心地とストレスフリーな車内環境、もっとずっと乗っていたかったです(T_T)/~~~
さいごに
今回の素晴らしいツアーを企画催行して下さったワープ高知・JR四国の皆様、本当にありがとうございました!!m(_ _)m
次に会うときは定期運用開始後でしょう。高速バスに対抗できる土讃線の頼れる主力となってくれることを期待してます。頑張れ2700系!!
-おわり-