18/09/09 秋の信州旅行① 風っこ善知鳥乗車記・前編
念願の風っこ初乗車!!
今年も信州の観光キャンペーンの一環で中央本線の秋の臨時快速、EF64+びゅうコースター風っこ+DD16による「風っこ善知鳥(うとう)」が塩尻⇔富士見間で運行されました。
2両でしかも1両分以上の席がツアー枠として押さえられていることもあり指定席確保は激戦でしたが奇跡的に取れたので今年、ついに乗ってきました!!ワクワク・・・
(去年は乗らず本運転も撮影できず、地元で返却回送を撮って終わりでしたね...(^^;) )
朝イチの新型特急で信州上陸です
上り風っこの時間が早いこともあり特急課金してスーパーあずさで塩尻まで向かいます。
E353は東京では乗ったことがあったものの甲府、信州と通しで乗るのは初めて。新車でキレイだしコンセントついてるし普通車のシートにも枕ついてるし211とは比べ物にならないぐらいビュンビュン飛ばすし至れり尽くせりでした!!
乗り心地では、E351の振り子のように大きく揺れることもなく高速でなかなか快適でした。ただカーブ突入前にガクッっと大きく横揺れすることが何度かあったのですがあれは何だったんでしょうね・・・
往路の先頭は山男ロクヨン!HMもいいぞ
「風っこ善知鳥」、入線してきました!
牽引担当は今年茶色に塗装変更されたEF64-1052と長野のDD16-11のPPでした。1052号機は原色時代から何かと縁があるようでテンション上がります。
ヘッドマークも今年はかわいらしくていいデザインですよね。
松本方の釜、DD16-11。チビロクは小さくてかわいいです(^^)
塩尻駅では地元の方と長野支社の社員さんがお見送りしてくれました。手作り感満々のE353に和まされます(笑)
風っこ善知鳥のサボ。特製です
塩尻→辰野:風光明媚な車窓を楽しむ
風っこに乗車し塩尻発車。天気は曇りでたまに陽が差してくる感じでした。
トロッコ車両で風を感じつつ、緑豊かな辰野支線を走っていきます。
お~撮り鉄めっちゃおる。すごい。(^_^;)
「びゅうコースター風っこ」は仙台のキハ48を改造したトロッコ列車でこのように開放的な窓からの眺めが一番の魅力です。椅子は木製のベンチで硬いので長時間乗車するとお尻が痛くなるかもしれません。頭上に荷棚はなし、テーブルは小さくドリンクホルダーは通路側のみ、と車内設備は正直不満な点も多いのですが・・・
(今回私が取った席は通路側でしたが正直に申し上げると「風っこ」は窓側席じゃないと魅力激減ですのでご注意を。知らない人との相席だと尚更・・・)
こちらは後方の車両。トイレがついてます。風っこはキハ48の改造車なので自走もできるのですが辰野支線は空転の恐れがあるということで機関車牽引になってます。
さて、小野駅を出てゆっくり走り続け飯田線との分岐駅、辰野駅に到着です。
-後編につづく-